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「急性心筋梗塞から命を守るシステムや医療体制を、次のステージへ」クラウドファンディングに挑戦中です。 三重県発、地域と築く一万人のデータで、急性心筋梗塞の未来を変える!

三重大学大学院医学系研究科 循環器・腎臓内科学では、一万人のデータを基にした、急性心筋梗塞の発症や重症化リスクの病院搬送前把握システム、心臓リハビリテーションの体制構築などに関する研究開発が大きく前進しています。

急性心筋梗塞から多くの命を救うことが期待できるこの研究開発をさらに進め、早期の社会実装を目指すため、現在クラウドファンディングに挑戦しています。

一万人超ものデータによる三重ACSレジストリ研究

急性心筋梗塞は、一刻を争う対応が求められる重篤な疾患です。

ひとりでも多くの患者さんを救命し、発症前と同じ生活へと回復していただくことを目標に、当院では循環器内科をはじめ多職種の医療スタッフが一丸となって日々の診療にあたっています。

さらに、「突然発症する急性心筋梗塞から、一人でも多くの命を救いたい」という強い思いのもと、より効果の高い予防や治療法の開発を目指して、三重大学大学院医学系研究科 循環器・腎臓内科学では、県内17施設と連携し、急性心筋梗塞や不安定狭心症などの急性冠症候群(ACS)を対象とした「三重ACSレジストリ研究*」事業を2013年より継続してきました。

2025年には登録症例が1万を超え、三重県のACS診療の実態を示す、地域医療にとって極めて貴重な財産となっています。またこのデータが、診療の質向上、治療戦略の最適化、さらには医療政策への提言にもつながる重要なエビデンスの基盤となります。

*レジストリ研究とは:
実際の診療で得た患者さんのデータを長期的かつ体系的に収集し、分析する研究のこと。

クラウドファンディングプロジェクト

こうしたこれまでの研究をベースに、現在挑戦中のクラウドファンディングプロジェクトでは、次の3つの柱を軸に独自の取り組みを進めていきます。

  1. 気象予測データ等と連携した、急性心筋梗塞の発症リスクを予測する「予報システム」の構築
  2. 救急隊到着時の生体情報および心電図伝送データを活用した、重症化予測アルゴリズムの開発
  3. スマートフォンやスマートウォッチを活用した、新たな心臓リハビリテーション支援体制の構築

私たちはこの取り組みの成果を三重県のみならず、全国、そして世界の急性心筋梗塞の患者さんに届けることを目指しています。

クラウドファンディング進捗状況

多くの方々のご期待とお力添えにより、プロジェクト開始からわずか12日という早い段階で、当初の目標金額600万円に到達することができました。

現在、私たちは、この取り組みのさらなる前進を目指し、ネクストゴール(第二目標)1,200万円に挑戦しています!

ご寄付の募集は、2026年4月20日(月)午後11:00までとなっています。
詳細は、添付チラシおよび下記のクラウドファンディングページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/MIE-ACS

皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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