令和5年度三重大学病院ハイブリッドワークステーションプログラム(前半期)修了式を執り行ないました
令和5年12月4日に三重大学病院ハイブリッドワークステーションプログラム前半期の修了式を執り行いました。
このプログラムは、近隣市から派遣された救急救命士が、三重大学医学部附属病院救急救命センターにて救急医のタスクシフトとして業務を行い、救命救急の専門スタッフから指導を受けて、地域の病院前救護の担い手として必要な知識・技術の習得を目指すものです。
令和5年度前半期は、鈴鹿市・津市の救命救急士が研修を行い、蘇生チームの一員として3次救急の初療に従事したほか、地域医療支援型ドクターカーシステムを用いた施設間搬送をすすめるなど、普段では経験できない業務も行っていただきました。
今後は各地域における救急医療体制の要(かなめ)となって活躍いただくことを期待いたします。