膵がん患者さんのための「膵がん教室」、6月13日(火)再スタート

膵がん患者さんやご家族に知っておいていただきたい治療や薬、食事などについてお伝えする「膵がん教室」が6月13日(火)に再スタートします。

この「膵がん教室」は、2012年から170回以上開催し、のべ500人以上の方に参加いただいてきました。コロナ禍で開催を休止していましたが、今回、感染対策(マスクと手指消毒)を行ったうえで、直接お目にかかりながらのプログラム再開となります。

膵がんは、がんの中でも難治性が高いことで知られています。一方で、膵がんと診断されても、適切な治療を受け、食事の仕方を工夫すれば、その人らしく、できるだけ快適な生活を送ることが可能です。また、仕事と治療を両立されている方も多くいます。

「膵がん教室」では、当院の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、公認心理師がそれぞれの専門性を生かして講師を務め、そんな膵がんとの付き合い方のヒントを6回に分けてお伝えします。

6月13日(火)開催予定の第1回目は、当院の肝胆膵・移植外科の岸和田医師による「治療に役立つ膵ぞうの知識」です。
教室の構成は講義と会話形式からなっており、気になっていることも気軽に相談することができますので、ぜひお立ち寄りください。

  • 場所:三重大学病院 外来棟1階 リボンズハウス(患者支援相談室)
  • 申し込み先:リボンズハウス(059-232-5771、内線 5132)
  • 開催:隔週の火曜日に定期開催(60分/回)
     *毎回、お申込みが必要です。関心のある回のみの参加も可能です。
  • 費用:無料
  • 対象:膵がん患者さんおよび家族の方(院内外を問わない)

プログラム

第1回6月13日(火)岸和田医師(肝胆膵・移植外科)「治療に役立つ膵ぞうの知識」
第2回6月27日(火)上田薬剤師 (肝胆膵病棟担当)「お薬との上手なつきあい方」
第3回7月11日(火)森管理栄養士「食欲不振時の食事の工夫」
第4回7月25日(火)9階南(肝胆膵病棟)看護師(向井がん看護専門看護師含む)
「くらしで注意していくこと」
第5回8月8日(火)鈴木医療ソーシャルワーカー「利用可能な福祉サービス」
第6回8月22日(火)大塚公認心理師「一人でできるリラクセーション法」

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