【減塩レシピ】柚子香るさっぱり親子丼

旬の柚子で減塩を叶える

玉ねぎを繊維を断つように長さ２～３cm、幅１cmに切り、しいたけは石づきを取って、薄くスライスする。みつばはざく切りにし、薄くむいた柚子の皮を千切りにする。
鶏肉は皮を取り２cm角に切り、卵は割りほぐしておく。
小さめの鍋(直径16cm程)に水と調味料(♦)を入れ、ざっと混ぜる。大さじ1.5杯ほどを別の器にとり、そこに片栗粉を加えて「つゆとき片栗粉」を作っておく。
２に具材(★)を入れて、鶏肉に火が通るまで煮る。（蓋をするとよい。）
一旦火を止めてから「つゆとき片栗粉」を加え、再び火をつけて全体にとろみをつける。
中火に弱めてから、卵を全体に回し入れ、蓋をして好みの硬さになったら火を止め、ご飯の上に盛り付ける。
柚子皮とみつばを散らす。

柚子の皮で香りを加えることで風味豊かに仕上がり、減塩でも満足感のある味わいになります。
“水とき”ではなく「“つゆとき”片栗粉」を使うことで、余分な水分を加えずに済み、味が薄まりません。また、小さめの鍋を使い、蓋をすることで、少量の水分でも具材にしっかりと味を染み込ませることができます。

栄養診療部　後藤綾太