VOICE

臨床検査技師の新人のみなさん

2025年の春も三重大学病院には多くの新人が入職しました。
入職から数か月。医療職や事務職などとして当院の高度医療のこれからを担う新人たちは、実際の医療の現場でどんなことを感じているのでしょうか。
そこで、今回は検査部の臨床検査技師の新人たちのVoiceを聞いてみました。
それ行け!三重大学病院。それ行け!新人臨床検査技師たち。患者さんにも院内スタッフにも頼られる臨床検査技師を目指して。

検査部
臨床検査技師
奥谷 唯さん、小澤 朋佳さん、清水 彩月さん

左から)小澤さん、奥谷さん、清水さん

臨床検査技師を目指したきっかけは何ですか?

小澤

地元の大学の学園祭に参加した時に、血液型判定や採血などの検査の体験をさせてもらったことがきっかけです。

以前は「医療職に就きたい」ということしか決めていませんでした。しかし、その体験を通して臨床検査技師という仕事があることを知り、自分自身で検査に携わってみたいと思いました。

奥谷

高校生の時に膝のけがをして手術をすることになったのですが、その術前検査で臨床検査技師という職業を知り興味を持ちました。

清水

病院で働きたいと思い、高校の時に進路を探していたところ検査技師という職業を知ったことがきっかけです。病院の縁の下の力持ちのような存在に惹かれました。

どんな臨床検査技師を目指していますか?

小澤

検査を迅速に行い、少しの変化も見逃さないような臨床検査技師になりたいです。

奥谷

同じ臨床検査技師や医師などから認められ、より良い医療を患者さんに提供できる技師になりたいです。

清水

患者さんや他の技師さんだけでなく、いろいろな職種の方々ともコミュニケーションを大事にしていける臨床検査技師になりたいと思っています。

入職して数か月。実際にプロとして働くことは思っていたより大変でしたか?

小澤

覚えることが学生の時より増えたことや、生理機能検査などで、患者さんと触れ合う機会が増え、どのように接するべきかなどを考えながら検査をすることが思ったより大変でした。

奥谷

はい。大学生の時とは違って、毎日早起きしないといけなかったり、平日に休みがなかったりと、生活リズムの変化に慣れるのが大変でした。

清水

現在は研修の一環で1ヶ月ごとに各部署をローテーションしているので、特に覚えることが多く、大変です。

この3か月で感じた、三重大学病院の好きなところを教えてください。

小澤

医療職員全員が患者さんに対して親切に対応しているところです。

奥谷

病院の外観が立派で内装もきれいなところ!

清水

昼食時に職員向けに売っているお弁当が曜日ごとに変わるので、見ていて飽きないところです。

10年後の自分に何か一言!

小澤

他の技師の方々に頼られるような存在になっていたらいいなと思います!

奥谷

幸せですか?

清水

仕事もプライベートも充実させて、毎日楽しく生きてますように!

新人臨床検査技師の新人たちの横顔

小澤 朋佳さん

好きな食べ物は抹茶系のお菓子で、嫌いな食べ物はトマトです。趣味は、映画や舞台を見に行くことですが、休日は友人と遊びに行ったり、家で過ごしていることが多いです。最近驚いたことは、三重大学病院に小中学校の同級生が働いていたことです。職種が全然違うので院内で会えることはほぼないですが、知り合いがいるということだけでもうれしく感じます。

奥谷 唯さん

好きな食べ物はトマトとお肉で、苦手な食べ物はゴーヤとカイワレです。猫派です。
趣味はセルフでジェルネイルをすることだったのですが、職業柄できないので最近はネイルチップをつくってみたいな~と思っています。

清水 彩月さん

三重県出身です。趣味は編み物で、休みの日は時間があれば何時間でも編み続けています。

医療スタッフや事務職員、外部委託のスタッフを含め、三重大学病院の日々の運営に携わるのは、総勢約2500人。表から、裏から様々な形で関わるその一人ひとりの力や想いが、平常通りの診療を支えています。
安全な診療、優れた診療、質の高い診療、いずれも技術や設備だけでは成し遂げられません。
VOICEのコーナーでは、いろいろなスタッフの声を通して、三重大学病院の診療に欠かせない「人」としての側面をお伝えします。

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