リボンズハウス 12月のプログラムのご案内

三重大学病院のブログ「Online MEWS」でリボンズハウスのご紹介を始めてから、早いもので、一年三ヶ月が経ちました。ここで改めて、リボンズハウスとは何かをお伝えしたいと思います。

リボンズハウスは、特定非営利活動法人キャンサーリボンズが推進する活動として、当院だけではなく、全国22施設(2024年11月現在)にあります。当院はこの活動に賛同し2010年1月全国で8番目に開設、来年15周年を迎えます。

実は、リボンズハウス(Ribbons House)の名前には、「がん治療と生活」をつなぐ“リボン”のような場所という意味以外にも、Release(緩)、Information(知)、Beauty(美)、Body(動)、Orientation(向)、Nutrition(食)、Sexuality(性)、Home Town (域)、Occupation(働)、Unity(共)、Self-realization(己)、Enjoy(楽)というテーマが込められています。

これらのテーマに沿って、地域や施設の特徴に合わせた、医療者やヘルスケアに携わる専門家によるさまざまなプログラムやサービスを提供し、患者さんがより自分らしく少しでも快適な生活を送れるようサポートしています。

詳細は、特定非営利活動法人キャンサーリボンズ「リボンズハウス」のHPをご確認ください。

当院のリボンズハウスでは、ブログでも紹介してきたイベントや相談会、季節のイベントなどの開催はもちろん、様々ながんに関する情報や資料を取り揃えております。事務のスタッフが常駐しており、当院の患者さんだけでなく、どなたでも自由にご利用いただけます。

また、アピアランスケアについても相談ができますので、少しでもご興味を持たれている方は、是非お気軽にお問い合わせください。

膵がん患者さんやご家族向けの膵がん教室は、12月に冬期コースが開講します。肝胆膵・移植外科 岸和田医師による「治療に役立つ膵ぞうの知識」と、田川薬剤師(肝胆膵病棟担当)による「お薬との上手なつきあい方」のクラスがあります。

12月のスケジュールの詳細については、下記をご参照ください。

リボンズハウスでは、今後も患者さんが自分らしく、快適に生活することをサポートできるようなプログラムを展開していきます。

リボンズハウスとは

三重大学病院が、「がん治療と生活をつなぐ」をテーマに、がん患者さんとご家族に寄り添うサポートをご提供する場として運営しています。
リボンズハウスでは、頭皮やアピアランスに関する相談会、ヨガやアロマなど生活の中に取り入れやすいリラックス法についてのセミナー、就労相談会などなど、さまざまなプログラムをご用意しています。
また、がんに関する冊子や書籍の閲覧・貸出、ウィッグや帽子の展示などもあります。
コロナ禍で長くプログラムを休止していましたが、2023年6月から再開しています。

場所三重大学病院 外来棟1階
正面玄関から入って右手の「総合サポートセンター」の横にあります。
開室時間月曜日~金曜日(祝日を除く) 9:00~16:00
HPhttps://www.hosp.mie-u.ac.jp/ca-center/soudan/ribbons_house/

プログラムの参加方法

全てのプログラムは、通院や入院の有無に関わらず、患者さんやそのご家族どなたでもご参加いただけます。参加費も無料です。
なお、参加ご希望の際は、事前のお申込みをお願いいたします。
各プログラムとも、定員になり次第お申込みの受け付けを締め切らせていただきます。

お問合せ・参加のお申込み

下記までお気軽にご連絡ください☺

三重大学病院 リボンズハウス 059-231-5771 (内線:5132)
土日祝日を除く 9:00~16:00

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